207.学校統合が成って(08/01 07:52)


因島高校校長 桶東愛生

 本年5月25日、本校では「学校統合・枚舎、体育館落成記念式典」を新装なった体育館において挙行いたしました。この記念事業の実施にあたりましては、同窓生の皆様方には、多大なご協力をいただき有難うございました。

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 本校は、平成11年4月旧因島高等学校と旧因島北高等学校が統合され、新しい「因島高等学枚」として発足いたしました。形式的には、この時点で、1つの学校になったわけではありますが、校舎が建設中でありましたので、以後三年間は、土生校舎、重井校舎に別れて教育活動を展開せざるを得ませんでした。本年2月、重井の地に新しい校舎、体育館が完成し、本年4月から、ようやく全校生徒が、1つの校舎に揃ったのであります。したがって、本年度からが実質的に統合した新しい因島高等学校の出発点となったわけであります。竣工した新しい校舎、体育館は、広島県内の県立学枚では、最もすばらしい校舎であり、設備も十分に整備していただきました。これからは、この立派な校舎体育館に見合うような、教育の中身づくりをしていかなければならないと決意しているところであります。

 本校では、今年の年はじめに、「自重互敬」という校訓を制定いたしました。この枚訓を刻み込んだ石碑を、学枚統合、枚舎体育館落成記念事業実行委員会から、ご寄贈いただきました。その石碑に「自重互敬」と刻まれております。その意味は、「自分自身を大切にするとともに、お互いに尊敬しあおう」という意味であります。この「自重互敬」の精神をもって、地域社会に期待され、信頼される学枚づくりをしていくことを決意いたしております。

因島高校同窓会報3号(2002年)より

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