因島高校を卒業して20年余り。元気で忙しく毎日を過ごしています。今秋には、絵本のチャリティ原画展で帰省する予定です。その際にはいろいろとお世話になると黒いますが、よろしくお願いいたします。
因島高校同窓会報2号(2001年)より
女優・東ちづるさん 母校因島高校で講演
せとうちタイムズ673号(2002年9月14日発行)より
二つの高校が統合した新生因島高校を訪れた女優の東ちづるさん。桶東愛生校長から紹介を受けたあと退院して間もない右足をかばってイスに座わり約1時間「笑って泣いてボランティア珍道中」と題して熱っぽく後輩の生徒たちに語りかけ目的意識に一石を投じた。前半は「骨髄バンク」のボランティア活動に参加した経過から始まった。
10年前のことでした。ふる里が恋しくても仕事の関係で因島に帰る時間がとれない頃、3時のワイドショーを見ていました。そこに映っていたのが白血病という死に直面した因島高校の学生服を来た17歳の少年です。この少年を救うためには骨髄移植が必要です。日本では、この骨髄液の提供組織が世界でワースト・ワンという現状。少年が骨髄液提供を呼びかけるドキュメント映像にボロボロと涙を流しながら見ているうちにワイドショーは終りました。 そして司会者のコメントは、その少年に向って「彼には頑張ってほしいですね」とそっけない幕切れ。白血病の少年も家族も必死に頑張っているわけですよね。これでは少年の全国へのメッセージは伝わらなかったと、いても立ってもおられない心境になりました。 もっとも、司会はタイムスケジュールの入った台本をもらっての仕事で、理解度によってコメントやメッセージの個人差があるからしかたがないといえばそれまでです。 因島の私の後輩のために何かできることがあれば―と、無意識のまま電話のダイヤルを回していました。 東ちづるです。何かお手伝いすることはありませんか―と訪ねると、お父さんらしい人が出て「テレビの力はたいしたもんですね。電話が鳴りっぱなしでしてね」とそっけない返事。(ここは笑ってほしいところですと無表情な生徒へ催促) 数日後、少年の妹さんからお手紙が参りました…(つづく)
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【プロフィール】
本名東智鶴。昭和35年(1960年)6月5日因島市土生町生まれ。53年因島高校卒。在学中はマンガ研究会。55年(1980年)関西外国語大学短期大学部卒後OLから芸能界へ転身。ドラマや司会(NHK紅白など)映画など幅広い活躍の中で「骨髄バンク」「あしなが育英会」「ドイツ平和村への支援」などボランティア活動。最近では「着物の柄デザイン」も手がけている。趣味はイラスト描き、日本舞踊、ゴルフ。著書=エッセイ集「たいくつのパラダイス」(双葉社)「わたしたちを忘れないで―ドイツ村より」(ブックマン社)「ビビってたまるか」「マリアンヌとパーシャ」などがある。 |
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