この５月２２日に家内同伴のレンタカーで、しまなみ海道を行き４〜５年ぶりに、懐かしい郷里に立ち寄りました。が、因島では従妹も亡くなり、善行寺にある母方のお墓参りに、２時間ばかりいただけです。
この日は瀬戸田の旅館つつ井に宿泊しました。ここの主人が浄土宗の方だったので、先年亡くなられた堀田良演先生のご家族の様子を伺いました。高校４年中、３年間受持ちの堀田先生には、福山誠士館高校へお勤めのころお尋ねしてから、３０年ばかりお目にかかっていませんでした。
大阪の岡田末市君が呼びかけてくれる同窓会へも、遠隔地と仕事の関係から参加できていなかったのでその後、先生にもお目にかかれていませんでした。
あるとき奈良にお住まいの同級生、赤根晴雄さんから先生が亡くなったとの電話をいただき、鯖大師の村井家から嫁がれた奥様に、お悔やみの手紙を書きました。奥様からは直ぐに、ご丁寧な返書をいただきました。
日立造船を退職後、昼は丸ビルの三菱地所でアルバイトしながら明治大学の二部へ通学していたころの数年間は、後輩の修学旅行に際し、東京の旅館に尋ねたものです。弁論部でお世話になった末道先生とも、本郷の旅館でお目にかかりました。
懐かしいそんなこんなは、近くに住む妹ともども同窓会名簿をみただけでは、とても思い至りません。古希を過ぎながら未だに現役とはいえ、少しは暇になった昨今です。が、とても因島まで行けませんので、私のホームページでもご覧になって、お便りをいただければ旧交も温まろうというものです。 |
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